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「ECHOES」
2019年1月制作 / 映像作品 / 5:39min / シングルチャンネル / VACANT

映像・音響のコラージュ作品。
掌をじっと見ているときの感覚を作品のモチーフとして制作。街の記録映像と自身の幼少時の記録映像をコラージュし、記憶を重ね合わせた。
遠い過去の断片など、切れ切れな記憶が渦巻く感覚をモノクロ映像で重ね、音響は自身の心臓音をリズムに現場で行ったライブパフォーマンス。

©OTSUKA Keita

「バリケード」

2021年2月制作 / 映像作品 / ループ再生 / 4チャンネル

/ RAM Practice Exhibition 東京藝術大学大学院映像研究科 元町中華街校舎

コロナウィルス流行以後、私たちは必死に口元を覆ってきた。外敵から身を守るために。誰かの外敵にならないために。身体が引き裂かれるような長期戦は、「日常」の振る舞いを忘れさせるほど激しい経験になりつつある。人によってむろん意識の違いこそあれど、いつもどこかで互いの身振りを気にして生きているように感じる。まるで相互監視の静かな戦場だ。

一枚のバリケードがようやく生活から消える日が来たとき、一体どんな「非日常」が待っているのだろう?

​自室に籠った時間でカメラの前で一人で行った、ささやかなパフォーマンス映像。

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